電王堂・会社紹介

(『特命係長 只野仁』第1巻 第7話「派閥」P132〜134)
戦前は主に新聞の死亡広告を扱う小さな会社だったが、戦後広告を扱うようになってからめざましい発展を遂げ今日にいたり今では「広告業界の雄」と呼ばれている。
しかし戦後の混乱から今日の大企業に育ったいくつかの会社が戦後の混乱の闇の中で暗躍して今日の繁栄の礎を築いてきたように電王堂にもその闇の中でのしあがってきたという背景があった。
そしてその闇の部分は今でも組織の中に残っている。
次に人事に関して。

黒川重蔵会長
電王堂の戦後の躍進の立て役者で、長年に渡りドンの座に居座り続けている。

金子社長(66)

菊川副社長(62)&佐野副社長(61)
次期社長の座を巡り熾烈な派閥争いを展開中

10人の重役 物の見事に5対5に分かれてそれぞれ菊川と佐野を支持している。

※黒川会長は菊池と佐野のどちらにも加担はしない。
 どちらが社長になろうと自分の地位が揺るぎない事を知っているからだ。
 それならば本当に力のある方を自分の下に付けた方が自分と会社の為になるからだ。




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